阿蘇神社、楼門組み立て今月着手 修復終了は23年度中

間もなく修復のための組み立てが始まる、熊本地震で倒壊し、解体された阿蘇神社楼門の更地=1日午後、熊本県阿蘇市

 2016年4月の熊本地震で被災した熊本県阿蘇市の阿蘇神社は1日、国の重要文化財に指定され、倒壊した楼門を部材に解体する作業を昨年終え、今月から本格的な組み立てを始めると発表した。修復を終える時期を当初予定から1年遅れの23年度中としており、関係者は「部材の補修に時間がかかるが、丁寧な作業に努めたい」としている。

 楼門は昨年9月までに解体され、更地となっている。柱や梁などの部材約1万点は境内で保管され、今後は土台の耐震工事や素屋根の建設を進めながら、補修と組み立て作業を行う。耐震補強のため、揺れを吸収するダンパーや柱を加える。


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