菊池投手、父死去発表から一夜 「まず自分の投球を」

試合前に記者の質問に答えるマリナーズ・菊池=シアトル(共同)

 【シアトル共同】米大リーグ、マリナーズの菊池雄星投手(27)が父雄治さんの59歳での死去発表から一夜明けた3月31日、本拠地シアトルで取材に応じ、3度目の登板でメジャー初勝利が懸かる4月4日(日本時間5日)のホワイトソックス戦に向け「まず自分のピッチングをして試合をつくることができればと思う」と気丈に話した。

 この日はキャッチボール、遠投などで調整を努めた。サービス監督は予定通りに先発するとした上で「現状を受け止め、しっかりと振る舞っている。ここに残って投げることが正しいと考えているようだ。これからどうしたいか、全面的にサポートする」と語った。


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