2019年3月26日 18:23 | 無料公開
関東信越国税局で開かれた、クラフトビールの造り手を集めた勉強会=26日午後、さいたま市
北関東と新潟、長野を合わせた6県のクラフトビールの造り手を集めた勉強会が26日、さいたま市の関東信越国税局で開かれ、各事業者が出品した53点の利き酒などが行われた。
会場には赤や黒、黄金色のビールが並び、参加者はラベルを眺めながら香りや味、のどごしを確かめ、評価をメモした。化学変化や異物混入したビールを見分けるためのサンプルも用意され、劣化が起きる原因を話し合う様子もみられた。
「軽井沢ブルワリー」(長野県佐久市)の高橋泰洋係長(34)は「これだけの数を試飲できる機会は貴重」と上機嫌だった。
勉強会は、同国税局が管内の酒類の品質向上のため開催している。