東邦、広陵、筑陽学園が2回戦へ 選抜高校野球大会第4日

富岡西―東邦 7回裏東邦1死二塁、松井が左前に勝ち越し打を放つ。投手浮橋、捕手粟田=甲子園

 選抜高校野球大会第4日は26日、甲子園球場で1回戦3試合が行われ、東邦(愛知)広陵(広島)筑陽学園(福岡)が2回戦に勝ち上がった。

 東邦は21世紀枠で初出場の富岡西(徳島)に3―1で競り勝った。1―1の七回に松井が勝ち越し打を放ち、石川は毎回の11奪三振で完投した。

 広陵は八戸学院光星(青森)を2―0で下した。河野が散発3安打に抑えて完封。8三振を奪い、打線が五回に挙げた2点を守り抜いた。

 初出場の筑陽学園は福知山成美(京都)に3―2で勝利。2―2の七回に野田の適時二塁打で勝ち越した。西が2失点で投げ抜いた。


  • LINEで送る