世界のCO2排出量が1・7%増 18年、途上国の石炭火力で悪化

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 国際エネルギー機関(IEA)は26日、化石燃料の使用に伴う2018年の世界の二酸化炭素(CO2)排出量は、17年比1・7%増の約330億トンだったと発表した。14〜16年は横ばいで推移したが17年に1・4%の増加に転じていた。さらに伸び率が拡大したことで地球温暖化の加速が懸念される。

 アジアの発展途上国で石炭火力発電の利用が拡大したのが要因で、17年から増えたCO2排出量のうち3分の1は石炭利用に起因すると分析した。

 IEAによると、18年のエネルギー需要は17年比2・3%増で、過去10年では最も高い伸び率となった。冷房需要の増加が背景にあると分析した。