インドでアニメ・コスプレの祭典 400人が日本文化をPR

24日、インド南部ベンガルールで開かれた「コスプレウオーク」で、思い思いの衣装を身に着けた参加者ら(共同)

 【ベンガルール共同】IT産業の世界的な拠点として知られるインド南部ベンガルール(バンガロール)で24日、日本アニメのファンらがコスプレ姿で歩道を練り歩く「コスプレウオーク」が開かれた。昨年に続く2回目の開催で、インドの若者や在留邦人ら約400人が日本文化をPRした。

 バーチャル歌手「初音ミク」になりきった会社員ラニタ・サハさん(30)は「学生時代から日本のアニメや文化が大好き」と満足げ。

 イベントは在ベンガルール日本総領事館が主催。侍姿で参加した北川隆行総領事は「オープンな都市だからこそできるイベント。日本を知るきっかけになってほしい」と話した。


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