本庶佑さんに栄誉賞を贈呈、富山 幼少期過ごした経緯で

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石井隆一富山県知事(左)から賞状を受け取る京都大の本庶佑特別教授=23日午後、富山市

 富山県と富山市は23日、ノーベル医学生理学賞を昨年受賞した京都大の本庶佑特別教授(77)にそれぞれ特別栄誉賞と名誉市民章を贈った。両親が同県出身で幼少期を同市内で過ごした経緯があり、「富山のDNAを大切に力を振り絞って皆さんの役に立っていきたい」と抱負を述べた。

 贈呈式には約800人が参加した。本庶さんは3歳の時に富山大空襲に遭った経験や両親のルーツなど富山とのゆかりを紹介。「若い人が好きな研究ができる環境をたくさんつくりたい」と語った。

 富山県の石井隆一知事が「富山の強みである医薬品産業の発展に貢献していただいている。」と業績をたたえた。