2019年3月19日 05:23 | 無料公開
奈良市の国道24号で昨年8月、バイク3台が転倒し10代の6人が死亡、2人が重軽傷を負った事故で、奈良県警は18日、自動車運転処罰法違反(無免許過失致死傷)の疑いで、大型バイクを運転していた男子高校生=当時(17)=を容疑者死亡のまま22日にも書類送検する方針を固めた。捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、事故は昨年8月31日午前2時20分ごろ、奈良市の高架橋の中間地点近くで発生。男子高校生は大型バイク(1000cc)の免許を持たずに法定速度60キロの高架橋を、速度を超過して走り前にいたミニバイクに衝突した。