2019年3月19日 00:29 | 無料公開
【ニューヨーク共同】国連のグテレス事務総長は18日、世界に展開する国連平和維持活動(PKO)の要員らが2018年に派遣先で性的暴力などを加えた疑いが54件あったとする報告書を公表した。被害者には未成年も含まれ、報告事例は16年の104件、17年の62件より減少したが依然として頻発している。
被害者は計94人で、うち16人が未成年。54件のうち約40件は中央アフリカとコンゴ(旧ザイール)への派遣部隊によるものだった。