2019年3月18日 19:22 | 無料公開
振り込め詐欺や強盗グループが、被害者の情報を事前に把握する目的でかけるアポ電(アポイントメント電話)について、国民生活センターは18日、寄せられた相談事例をホームページで公表し、注意を呼び掛けた。
センターはアポ電の例として、消防署の職員を名乗る人物の電話を受けた女性の話を紹介。「『1人暮らしか』と聞かれ、『はい』と答えてしまった。『何の用か』と聞くと『災害時にすぐに救助できるよう確認している』と言われた」
テレビの制作会社を名乗る人物が、70代の女性に電話をかけ「所得は500万より上ですか」と質問したケースもあった。