大谷、二刀流登録導入を歓迎 「プラスしかない」

報道陣の質問に答えるエンゼルス・大谷=テンピ(共同)

 【テンピ(米アリゾナ州)共同】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平(24)が16日、キャンプ地のアリゾナ州テンピで取材対応し、メジャーで来季から投打の「二刀流」選手登録が導入される方針が固まったことを受け「僕に関してはプラスしかない。チームとして(投手の)枠が1個空くのでいいこと」と歓迎した。

 新ルールの背景には昨季の大谷の二刀流による活躍がある。本人は「ちょっとずつ、そういう(二刀流の)人が増えてきているので枠を作らないといけないのかな」とも語った。

 23日のキャンプ終了後は本拠地アナハイムで昨年10月に受けた右肘手術のリハビリを行う見通し。


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