007最新作に電気自動車 J・ボンドも環境保護に一役

ダニエル・クレイグさん(ゲッティ=共同)

 【ロンドン共同】人気スパイ映画「007」の主人公ジェームズ・ボンドが、最新作で電気自動車(EV)に乗ることが15日までに明らかになった。英大衆紙サンなどが報じた。日系米国人のキャリー・ジョージ・フクナガ監督が環境保護に熱心だという。地球温暖化などへの対策が急務となり、自動車各社が電動車に力を入れる中、ボンドも環境保護に一役買うことになった。

 2020年4月に公開となるシリーズ通算25作目の最新作に登場するのは、高級車メーカーのアストン・マーチンが手掛ける初のEV「ラピードE」。作中では、ボンドを演じる俳優ダニエル・クレイグさんがハンドルを握ることになる。


  • LINEで送る