2019年3月13日 16:50 | 無料公開
長崎県佐世保市の県営団地で昨年5月に起きた70代の兄弟3人の転落死について、県警は13日、兄と弟を上階から落とし自らも飛び降りたとして、殺人の疑いで住人の無職男性=当時(74)=を容疑者死亡のまま書類送検した。
県警によると、男性と弟=同(70)=は12階の部屋に同居し、事件当日に市内の障害者施設から兄=同(77)=を引き取っていた。事件への関与をほのめかす内容の男性手書きのメモが残されており、県警は将来を悲観して無理心中を図ったとみている。