序二段の元大関照富、復帰戦白星 「不思議な気持ち」

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序二段で春場所初日に復帰した照ノ富士。若野口をはたき込みで破る=エディオンアリーナ大阪

 大相撲の元大関で両膝のけがなどで5場所連続休場していた西序二段48枚目の照ノ富士(27)=モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=が春場所初日の10日、エディオンアリーナ大阪で復帰し、若野口(西岩部屋)にはたき込みで勝った。日本相撲協会広報部によると、大関経験者が幕下以下で出場するのは初めて。

 両膝に大きなサポーターを装着した照ノ富士は大きな声援を浴び、巨体を生かして前に出た後で勝負を決めた。白星は昨年春場所以来、1年ぶり。ほっとしたかと問われ「それはない。もちろん緊張はあった。初めて感じた不思議な気持ち」と複雑な心境を口にした。