中国のパンダ研究基地主任が講演 保全の取り組みなど、和歌山

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パンダの繁殖技術の向上や病気やけがから守る研究成果について講演する中国・成都ジャイアントパンダ繁育研究基地の張志和主任=9日午後、和歌山県白浜町

 和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」の開園40周年を記念したシンポジウムが9日、同町内のホテルで開かれ、中国の成都ジャイアントパンダ繁育研究基地の張志和主任ら3人が、繁殖技術の向上やパンダを病気やけがから守る研究成果について講演した。ジャイアントパンダが置かれている状況や保全への取り組みについて理解を深めてもらうのが狙い。

 張主任は、個体数増加に向けたこれまでの取り組みを紹介。ジャイアントパンダは発情期が年に1度しかないことから人工繁殖に挑戦し、より活発な精子を取り出すなどの技術力が向上したことが個体数増加につながったと報告した。