懸賞申し込みで貴景勝が人気 大相撲春場所

 日本相撲協会の懸賞担当者は8日、春場所の力士指定の懸賞申し込み数で、大関昇進を懸ける兵庫県出身の関脇貴景勝が約250本とトップであることを明らかにした。2番目に多いのは大阪府出身の大関豪栄道で約220本と、関西勢に人気が集まった。

 横綱白鵬、大関高安、小結御嶽海、平幕遠藤が約110本で続いた。15日間トータルの申し込みは8日時点で2073本。地方場所の最多は昨年春場所の1825本で、担当者は「休場が少なければ(地方場所)最多の更新もあり得る」と分析した。東京開催を含めた15日間の最多は、昨年秋場所の2160本。


  • LINEで送る