災害に不安感じる77% 若者の意識調査、日本財団

 東日本大震災後も、地震や豪雨など多くの災害に見舞われた日本列島。11日で大震災発生から8年となるのを前に、日本財団(東京)が若者を対象に意識調査をしたところ、77・6%が災害に不安を感じると回答した。一方で、地域で定められた避難場所を知っているのは50・9%、ハザードマップなどで自宅の災害リスクを知っているのは30・4%にとどまり、実際の備えに課題が浮かんだ。

 調査は2月、全国の17〜19歳の男女800人を対象に、インターネット上で実施した。


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