和歌山の山林、30頭のシカ死骸 田辺市、不法投棄の疑いで捜査

 和歌山県田辺市の山林で約30頭のシカの死骸が見つかったことが6日、新宮署への取材で分かった。同署は廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで捜査を進める。

 同署によると、発見されたのは田辺市本宮町皆瀬川の山林の崖下で、白骨化している死骸もあった。崖は高さ約100メートルあり、何者かが崖の上の道路から死骸を捨てたとみて調べる。2月18日に同町の住民から情報提供があった。


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