米国の対戦ゲーム、社会現象に 登録2億人突破、依存症懸念も

フォートナイトをプレーする人たち=2018年10月、パリ(ゲッティ=共同)

 米国のオンライン対戦ゲーム「フォートナイト」が米欧を中心に爆発的人気を呼び、社会現象となっている。2017年に配信が始まり、昨年11月には登録プレーヤーが2億人を突破。日本でも楽しむ若者は多い。だがゲームにのめり込む依存症も懸念されている。

 100人のプレーヤーが1人になるまで戦う「フォートナイト バトルロイヤル」は基本プレーは無料でアイテムなどに課金される仕組みだ。米調査会社ループ・ベンチャーズの推計でアイテムなどの売り上げは3千万ドル(約33億円)を超えた。

 ゲームは暴力的な内容を含むため、日本ではゲーム審査団体が対象年齢を15歳以上と定めている。


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