西武・内海が左前腕の肉離れ 開幕ローテは厳しく

 西武は5日、内海哲也投手が4日に東京都内の病院で左前腕部の軽い肉離れと診断され、2軍に合流すると発表した。開幕ローテーション入りが内定していたが、辻発彦監督は「ちょっと厳しいかも」と話した。

 内海は2日の広島とのオープン戦で巨人からの移籍後初めて実戦に登板し、3回無失点と好投したが、その後痛みを訴えた。数日でネットスローを再開する予定で、回復を見ながら復帰時期を判断する。

 また、開幕投手に決まっている多和田真三郎投手が5日にへんとう炎による発熱と診断された。既に熱は下がっているが、小野和義投手コーチは開幕投手の再考について「監督と相談していく」と話した。


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