ラグビーW杯ボイコットに否定的 太平洋地区選手会がコメント

 【ロンドン共同】ラグビーの国際統括団体、ワールドラグビーの国際大会新設を巡り、9月開幕のワールドカップ(W杯)日本大会に出場するサモア、フィジー、トンガの一部選手が所属する選手会(PRPW)が参加拒否を検討している問題で2日、国際ラグビー選手会(IRP)に属する太平洋地区の選手会はツイッターで「選手は楽しみにしている。ボイコットの恐れは現時点ではない」とコメントした。

 海外メディアによると、新設大会はワールドラグビーが来年から12カ国・地域で計画。太平洋地区出身の約600人が加入するPRPWは、同地区のチームが含まれていないことに抗議している。


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