米、有人宇宙船復活へ 民間企業が無人で試験飛行

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ファルコン9ロケット(中央)。上部に有人型ドラゴン宇宙船が据え付けられている=1月(スペースX提供・共同)

 【ワシントン共同】「米国の飛行士は再び自国の輸送手段で宇宙に向かう」。トランプ米大統領による2月の演説の実現に向け、3月2日に米企業スペースXが有人型のドラゴン宇宙船の試験飛行に初めて臨む。まずは無人での飛行だが、順調に進めば米国は年内にも人を宇宙に運ぶ手段を取り戻す。

 米国による有人飛行は2011年のスペースシャトル退役以降、途絶えている。国際宇宙ステーションへの飛行士の輸送を7年以上もロシアのソユーズ宇宙船に頼っており、試験飛行は依存の解消へ向けた一歩となる。

 宇宙船は米航空宇宙局(NASA)の委託を受け開発。