汚染土利用反対で署名提出、福島 南相馬市長に3055人分

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福島県南相馬市の門馬和夫市長(右)に署名を提出した地元住民=27日午後、南相馬市

 東京電力福島第1原発事故に伴い福島県内の除染で出た汚染土を、同県南相馬市の常磐自動車道の盛り土に使う環境省の計画について、地元住民らが27日、3055人分の反対署名を門馬和夫市長に提出した。署名では「故郷を放射能の最終処分地にすることは許されない」と主張している。

 同省は汚染土の最終処分量を減らすため、放射性物質の濃度が一定以下のものを公共工事に使う方針で、常磐道では4車線化工事の盛り土に使う。表面を通常の土で覆う計画で、安全性に問題はないとしている。

 門馬市長と面会した住民らは「事故でさんざん苦しんだのに、なぜ(汚染土を)福島で使うのか」と訴えた。