落語家の笑福亭松之助さんが死去 上方の最長老

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2014年3月、「大千秋楽」を迎えた六代目桂文枝さん(左)の襲名披露公演に駆け付けた笑福亭松之助さん(中央)。右は明石家さんまさん=大阪市

 上方落語界の最長老で、人気タレントの明石家さんまさんの師匠として知られる落語家の笑福亭松之助(しょうふくてい・まつのすけ、本名明石徳三=あかし・とくぞう)さんが22日死去した。93歳。兵庫県出身。

 神戸市で生まれ、1948年、五代目笑福亭松鶴に入門した。上方落語界の低迷期には、吉本興業の喜劇の脚本を書く傍ら、自ら出演した。落語では「くしゃみ講釈」「軽業」などを得意とし、新作も手掛けた。落語家の明石家のんきさんは長男。

 軽妙な味わいが買われ、テレビドラマや映画にも多数出演。主な作品にNHK連続テレビ小説「まんてん」「わかば」など。