津波耐えたマツの子孫植樹、福島 南相馬市、種から育成

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「泉の一葉松」の後継樹を植える福島県南相馬市の門馬和夫市長(左)=21日午後、南相馬市

 福島県南相馬市で長年地元に親しまれ、東日本大震災の津波にも耐えた「泉の一葉松」が病気で衰えが進んできたため、市などは21日、このマツの種から育てた苗木の植樹式を行った。門馬和夫市長は「地域の新たな文化遺産として見守り育てたい」とあいさつした。

 一葉松は樹齢約400年とみられるクロマツで、高さ約8メートル、枝は最大で横約14メートルに広がる。通常のクロマツは細長い2本の葉がV字形になっているが、一葉松は1本のものが交じった珍しい特徴を持ち、苗木にも引き継がれている。