虐待防止を重要法案指定へ、与党 体罰禁止明記検討、女児死亡受け

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亡くなった小4女児の自宅がある千葉県野田市マンション=1月26日

 政府、与党は児童相談所の体制強化を進めるため、児童福祉法と児童虐待防止法の改正案を今国会の重要法案に指定する方向で調整に入った。体罰禁止規定の明記の是非も検討する。千葉県野田市の小4女児が虐待され死亡した事件を踏まえ、虐待根絶に取り組む姿勢を示す。与党幹部が19日、明らかにした。

 今国会で提出予定の改正案では、都道府県に対し、全ての児相に弁護士の配置を義務付ける。虐待を受けた児童の面談や保護者の指導を行う「児童福祉司」の任用要件見直しを盛り込むほか、児童の心のケアを担当する「児童心理司」の配置基準を定める。