東証、午前終値は2万1273円 米中貿易協議決着に期待

 週明け18日午前の東京株式市場は、米中貿易協議の決着に向けた進展を期待する買い注文が先行し、日経平均株価(225種)は大幅反発した。上げ幅は一時400円に迫り、2万1000円台を回復して、取引時間中として2カ月ぶりの高値を付ける場面があった。

 午前終値は前週末終値比372円53銭高の2万1273円16銭。東証株価指数(TOPIX)は23・77ポイント高の1601・06。

 北京の米中閣僚級貿易協議で交渉が進んだとの観測が広がり、15日の米ダウ工業株30種平均が大幅高となった。週明け18日の東京市場でも製造業を中心に幅広い業種の銘柄に買いが入った。


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