東証、午前終値は2万0886円 米景気減速に懸念深まる

 15日午前の東京株式市場は、米国の景気減速に懸念が深まり、売り注文が先行して日経平均株価(225種)は続落した。下げ幅は一時300円に迫り、節目の2万1000円を割り込む場面があった。

 午前終値は前日終値比253円44銭安の2万0886円27銭。東証株価指数(TOPIX)は14・65ポイント安の1575・16。

 米商務省が14日に発表した昨年12月の小売売上高は前月比1・2%減と大きな減少率を記録し、「目を見張るほど弱い数字となった」(国内証券)。


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