2019年2月15日 06:38 | 無料公開
【ニューヨーク共同】14日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、米景気の減速懸念を受けて3日ぶりに反落し、前日比103・88ドル安の2万5439・39ドルで取引を終えた。
朝方発表された昨年12月の米小売売上高が市場予想を下回った。米経済の先行きに対する警戒感が強まり、売り注文が優勢となった。
前日からの下げ幅は朝方、一時235ドルに達した。だが米中両政府が北京で閣僚級による貿易協議を開く中、交渉の進展に対する期待感から買い注文も入り、下げ幅を縮小した。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は6・57ポイント高の7426・95。