河野外相、15日から訪独 韓国、ロシアと会談

 外務省は14日、河野太郎外相が15〜18日の日程でドイツ南部ミュンヘンを訪問すると正式発表した。世界の安全保障情勢を議論する「ミュンヘン安全保障会議」に出席。滞在中、韓国の康京和外相と元徴用工訴訟判決や朝鮮半島情勢について15日に協議する。16日には、北方領土問題を含むロシアとの平和条約締結交渉を巡り、ラブロフ外相との会談に臨む見通しだ。

 康氏との会談は1月23日以来。ラブロフ氏との会談は、日ロ交渉の「新たな枠組み」の責任者間で1月14日に続き2回目の協議となる。

 安全保障会議では、防衛協力をテーマとしたパネルディスカッションに参加する。


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