2019年2月13日 18:19 | 無料公開
大阪メトロの河井英明社長(左)に地下鉄駅改装デザイン案に対する反対署名を提出する岸政彦立命館大教授=13日午後、大阪市
大阪メトロが発表した地下鉄15駅の改装デザイン案に対し、社会学者の岸政彦立命館大教授らが13日、2万人近くの反対署名を同社に提出した。デザイン案が「派手すぎる」などと批判が出ており、河井英明社長は「より良い駅にしたいという思いは同じ。検討を重ねてブラッシュアップしていきたい」と話した。
デザイン案を巡っては、大阪メトロが昨年12月、地下鉄御堂筋線と中央線の計15駅を2024年度までに刷新すると発表。新大阪駅に円盤形の展望台を設置したり、梅田駅に大型のデジタルサイネージ(電子看板)を設置したりと、各駅の特色に応じた個性的なデザインにする計画だった。