福島の原発デブリ「取り出せる」 東電、2号機で先行実施の可能性

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2本の「指」と持ち上げた堆積物

 東京電力は13日、福島第1原発2号機の原子炉格納容器内で溶け落ちた核燃料(デブリ)に触れて、硬さなど性状を確かめる初めての調査を実施し、デブリの可能性がある小石状の堆積物を持ち上げることができたと明らかにした。東電はこれらを格納容器の外部に取り出せるとの認識を示した。格納容器側面の貫通部からパイプ型の機器を挿入し、2本の「指」が開閉する遠隔操作の装置を使って調べた。

 30〜40年かかるとされる廃炉作業の中でも最難関のデブリ取り出しの実現に向けた一歩。2019年度に取り出しの初号機を決める計画だが、2号機から先行実施する可能性が高まった。