スポーツ界に衝撃とエール 池江選手告白で

インタビューに答えるスポーツ庁の鈴木大地長官=4日撮影

 2020年東京五輪の主役と期待された池江璃花子(ルネサンス)の白血病告白に、スポーツ界にも衝撃が広がった。水泳界の先輩でもあるスポーツ庁の鈴木大地長官は「言葉を失った」と沈痛な面持ち。「まず彼女がしっかり治療して健康になっていただくのが一番」と気遣った。

 日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は「まずはしっかり休養を取り、治療に専念していただきたい。持ち前の精神力で、一日でも早く元気な姿を見せてくれることを願っている」と復活を祈った。

 自身も病と向き合う東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は「しっかり治療すればいい」とエールを送った。


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