スキーW杯複合、渡部暁斗は2位 ラハティでの個人第18戦

後半距離で2位でゴールする渡部暁斗(左)と優勝したノルウェーのヨルゲン・グローバク=ラハティ(共同)

 【ラハティ(フィンランド)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は10日、フィンランドのラハティで個人第18戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)が2位で今季5度目の表彰台に立った。

 前半飛躍(ヒルサイズ=HS130m)で124mの123・2点で2位につけ、首位と43秒差でスタートした後半距離(10km)で優勝争いを演じたが、写真判定でヨルゲン・グローバク(ノルウェー)に屈した。グローバクは今季2勝目、通算6勝目。既にW杯個人総合優勝を決めているヤールマグヌス・リーベル(ノルウェー)や総合2位のヨハネス・ルゼック(ドイツ)らは出場していない。


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