2019年2月10日 15:44 | 無料公開
【カイロ共同】2015年3月、日本人3人が犠牲になったチュニジアの博物館襲撃テロ事件で、同国の裁判所は9日、計画を共謀した罪などに問われた3被告に終身刑の判決を言い渡した。国営TAP通信が伝えた。
襲撃は首都チュニスにある国立バルドー博物館で発生。武装した男2人が銃を乱射して、観光客を人質に立てこもり、日本人を含む観光客や警官計22人を殺害した。
また、この襲撃の3カ月後の15年6月、中部スースで起きたホテル襲撃事件についても9日に判決があり、4被告に終身刑が言い渡された。
ホテル襲撃では武装した男らがビーチで銃を乱射し、外国人観光客ら38人が死亡した。