タイ王女の擁立、一転取りやめ タクシン派政党

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タイ・バンコクで市民に手を振るウボンラット王女=2017年10月27日(AP=共同)

 【バンコク共同】タイのタクシン元首相派政党、タイ国家維持党は9日声明を発表し、「国王の命令を受け入れる」として3月の総選挙に向けたウボンラット王女(67)の首相候補擁立を取りやめたことを明らかにした。8日に選挙管理委員会に届け出たばかりだった。王女の政治関与を容認しないとのワチラロンコン国王の同日深夜の声明を受け決定した。

 タイの政界と社会に衝撃を与えた同党の王女擁立劇は、わずか1日で白紙撤回された。

 ウボンラット王女は9日「全ての愛すべき人と仲間に感謝したい」とのメッセージを自らのインスタグラムに投稿した。