中日の石川翔「焦らずアピール」 ブルペンで直球52球

1軍の練習で速球を投げ込む中日・石川翔=北谷

 5日に2軍から昇格した中日2年目の19歳、石川翔が1軍の練習でダイナミックな投球フォームから速球を投げ込んでいる。「緊張感はあるが、気持ち的には変わらない。力まず焦らずアピールしていきたい」と穏やかな表情で意気込んだ。

 昨年、両足三角骨の除去手術を受けた。この日は投内連係で軽やかな動きを見せ、ブルペンで直球だけ52球。「抜けるボールはあったがバランスは良かった。休みの次の日はフォームが崩れやすいが、リズムも変わっていなかった」と納得した様子だった。(北谷)


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