自民ニシキゴイ議連設立 「国魚」指定目指す

色鮮やかなニシキゴイ

 自民党の有志議員は7日、観賞魚ニシキゴイの「国魚」指定を目指す「錦鯉文化産業振興議員連盟」を結成し、党本部で設立総会を開いた。近年海外でも人気が上昇し、国を代表する魚と広く認められるとしている。

 設立趣意書は、ニシキゴイを日本文化の象徴だとして「国魚指定を政府に働き掛け、ニシキゴイの文化と魅力を国内外に発信する」と明記した。会長に就任した浜田靖一元防衛相は「産業として海外進出を目指す」と意気込んだ。

 発起人には麻生太郎副総理兼財務相や岸田文雄政調会長、小泉進次郎衆院議員らが名を連ねた。


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