M字形の屋根、工事が進行中 メトロ銀座線渋谷駅で公開

 東京メトロは7日未明、東京都渋谷区の銀座線渋谷駅で進めている大規模改良工事で、ホームを覆うM字形の屋根の設置作業を報道関係者に公開した。改良工事で、駅のホームは、現在の位置から東側にある明治通りの高架に移る。新たな駅は2019年度中の使用開始を目指しており、M字形の特徴的なデザインは、新たな渋谷のランドマークになると期待されている。

 東京メトロによると、銀座線渋谷駅は1938年に開業。ホームがビルの内部にあり、線路下にJR線が走る複雑な構造になっている。屋根は建築家の内藤広東大名誉教授が設計を担当。屋根は長さ110メートル、高さ最大9メートルの大きさ。


  • LINEで送る