家族もスパイス好きに? 鈴木亜美が激辛愛語る

「しびれ鍋グランプリ」授賞セレモニーに登場した鈴木亜美=6日、東京都内

 さんしょうや花椒などを使ったしびれる辛さ「しび辛」が特徴の「しびれ鍋」日本一を決める「しびれ鍋グランプリ」授賞セレモニーが東京都内で開かれ、歌手の鈴木亜美が登場。大の辛い物好きで知られる鈴木は「しび辛は戦い。どれだけ楽しんでしびれを克服するか」と、独特の表現で激辛愛を爆発させた。

 18歳の時に仕事で中国を訪れ、本場の火鍋を食べたことで「しびれてしまった」という鈴木。国内外の激辛料理を食べ歩き、テレビ番組では“激辛女王”の異名を取る。

 最近では中華料理やカレー粉のプロデュースなど、激辛に関する仕事の依頼が増えているという。「好きでやっていたことがお仕事につながって、ありがたい」と話す。

 2016年に結婚した夫は「大の甘党で、辛い物は一切ダメ」だったというが、鈴木が作るスパイスたっぷりの手料理を食べるうちに「徐々に辛い物を欲するようになってきた」という。鈴木は「少しずつ(辛い物好きへと)コントロールしていきます」とニヤリ。

 筋金入りの激辛好きは、どうやら2歳の長男にも遺伝しているようで…。「普通の子と違って、こしょうが平気。私が飲んでいる(こしょう入りの)中華スープを飲み干してしまうので、この子はいけるんじゃないかって期待しています」と、将来有望?な愛息の成長に目を細めた。


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