徳島の阿部あみさんの小説が佳作 第5回林芙美子文学賞、北九州市

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小説「裏庭」が第5回林芙美子文学賞の佳作に選ばれた阿部あみさん(北九州市提供)

 北九州市は6日、「林芙美子文学賞」の第5回佳作に徳島県鳴門市のコピーライター阿部あみさん(53)の小説「裏庭」を選んだと発表した。大賞は該当作なしとした。阿部さんには賞金10万円が贈られ、3月18日発売の雑誌「小説トリッパー」に掲載される。

 市によると、都会から帰ってこない息子を待つ主人公の女性と、言動が奇妙な叔母との関わりを描いている。阿部さんは市を通じて「小説の神様にずっと書き続けていいんだよ、とお許しを頂いたような気がします」とコメントした。

 市ゆかりの作家、林芙美子の名前を冠した同賞は2014年に創設され、今回は392編の応募があった。