米ビーガン特別代表、6日訪朝へ 首脳再会談へ調整

米国のビーガン北朝鮮担当特別代表(米国務省提供・共同)

 【ソウル共同】韓国を訪れている米国のビーガン北朝鮮担当特別代表は6日、米朝首脳の再会談に向けた調整のため、北朝鮮の平壌を訪問し、北朝鮮側と実務協議を行う。米国務省が5日、発表した。米朝は2月下旬の再会談開催で合意しており、ビーガン氏は具体的な日程や場所、議題について調整を急ぐ。

 ビーガン氏の訪朝は昨年10月以来となる。トランプ米大統領は先月末、米東部時間の2月5日に行われる一般教書演説で日程や場所を発表する可能性があると述べた。首脳会談はベトナム開催が有力視されている。

 韓国メディアによると、北朝鮮からは国務委員会の金革哲氏が出席する方向。


  • LINEで送る