スーパーボウルのショー巡り波紋 片膝つき抗議の選手へ連帯求め

演奏する人気バンド「マルーン5」のメンバーら=2018年3月11日、米カリフォルニア州(AP=共同)

 【ロサンゼルス共同】米南部アトランタで3日に行われるプロフットボールNFLスーパーボウルのハーフタイムショーを巡り、波紋が広がっている。国歌斉唱時に片膝をつき人種差別に抗議する活動を始め、選手活動休止に追い込まれたキャパニック元選手は、抗議活動を理由に干されたとNFLを非難。元選手への連帯を示すため、今年出演する人気バンド「マルーン5」に対し、ボイコットすべきだとの声も上がっている。

 スーパーボウルのハーフタイムショーは、各国のメディアでも大きく取り上げられるなど毎年注目が集まる。今回はトランプ政権下で続く社会分断が、改めて浮き彫りになった。


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