2019年2月2日 18:57 | 無料公開
立憲民主党の枝野幸男代表は2日、津市での記者会見で、厚生労働省で続発する統計不正問題を巡り、安倍政権の隠蔽体質や危機管理能力の欠如が原因だとして国会論戦で追及していく考えを示した。「昨年12月20日に根本匠厚労相が認識しながら、その後の隠蔽、ごまかし、臭い物にふたをするやり口が完全に破綻している」と指摘した。
同時に「危機管理能力の欠如でもあり、責任を厳しく問わなければならない」と強調。安倍晋三首相の責任については「いずれ問いただす」としながらも、根本氏の責任追及や真相解明を優先するとした。