巨人・山口、異例の200球 「下半身の張りつくる」

ブルペンで投球練習する巨人・山口=宮崎

 巨人の先発の一角を担う山口がキャンプ2日目としては異例の200球をブルペンで投げた。「投げて下半身の張りをつくりたい」と狙いを口にし、150球までは「力んだときに左肩が入ってしまう」と直球のみで修正を図った。

 1月28日に始まった合同自主トレーニングから、休日を除いて5日連続での投球練習。DeNA時代の先輩で今季からDeNAの投手コーチを務める三浦大輔氏が投げ込んでいた姿に影響を受けたそうで「今になってやっと意味が分かってきた。ただ投げるだけでは意味がない」と実感を込めた。(宮崎市)


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