五輪、陸上障害など午前決勝へ 10種目前後、最終調整

 2020年東京五輪の陸上の競技日程で、男子110メートル障害や女子100メートル障害、走り幅跳びなどトラック、フィールドの10種目前後が決勝を午前に実施する方向で関係機関が最終調整していることが30日、大会関係者の話で分かった。過去の五輪や世界選手権では予選は午前、決勝は夕方から夜にかけて実施するのが一般的になっている。

 巨額の放送権料を支払う米テレビ局が北米のゴールデンタイムに注目度の高い決勝の放送を要望していることが大きな理由で、国際陸上競技連盟、国際オリンピック委員会(IOC)、大会組織委員会などが協議している。


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