2019年1月30日 15:12 | 無料公開
昨年の大会の開会式で、一斉に行進する選手たち=2018年8月、甲子園球場
日本高野連は30日、大阪市内で今夏の第101回全国高校野球選手権大会の運営委員会を開き、休養日を現行の1日から2日に増やすと発表した。猛暑の中でプレーする高校球児の身体的な負担軽減などが目的。
休養日は2013年夏の甲子園大会から導入され、準々決勝翌日に設定されてきたが、準決勝翌日にも新たに設けられることになった。
昨夏の大会で準優勝した金足農(秋田)の吉田輝星投手は、1回戦から決勝までの6試合で計881球を投じた。5日間で4試合目となった大阪桐蔭との決勝では疲労困憊で、投球過多が問題視されていた。