山P、全身毛ぞりで役作り 映画サイバー・ミッション

 アジアの若手スターが集結した中国・香港映画「サイバー・ミッション」の公開記念イベントが東京都内で開かれ、中国出身のハンギョンと、山下智久が舞台あいさつした。

 サイバーテロを防ぐために選ばれた、ハンギョンが演じるオタク系ホワイトハッカー(正義のハッカー)とブラックハッカーの激しい闘いを描く。山下は海外進出初作品で、初めての悪役に挑戦した。

 2人は言葉の壁を乗り越え、徐々に仲を深めていったという。ハンギョンは「マレーシアの撮影中、ホテルのバーで一緒にお酒を飲みながら親交を深めました」と笑顔で語った。

 山下も「約1カ月の海外滞在で僕を気遣ってくれて、男同士でジムに行きました。トレーナーから『今日はみんな上を脱げ』と言われて、裸でトレーニングするというワイルドな経験もしました」とちゃめっ気たっぷりに振り返った。

 山下はサイバーテロリストのボスを演じた。「悪役の心情を理解するのが難しかった」と語りつつ、「6キロ減量して、さらに全身の体毛をそって少しでも気味が悪い感じを出そうとしました。お肌はすべすべでしたね」と明かした。

 山下の突然の告白に、集まった女性ファンはもちろん、ハンギョンも日本語で「ほんとに?」と驚いていた。


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