2019年1月29日 05:36 | 無料公開
2016年12月、ニューヨークで講演するハワード・シュルツ氏(ロイター=共同)
【ワシントン共同】米コーヒーチェーン大手スターバックスのハワード・シュルツ名誉会長(65)は27日、来年の大統領選に共和党や民主党ではなく「中道の独立系として出馬することを真剣に検討している」とツイッターで明らかにした。「二つの党はかつてないほど分断し、サイレント・マジョリティーを代表していない」と既存政治を批判した。
トランプ大統領の再選阻止を目指す民主党では、シュルツ氏が独立系で出馬すれば「民主党候補と票を奪い合い、トランプ氏に有利になる」と警戒感が拡大。トランプ氏は28日、ツイッターで「シュルツ氏は大統領選に出馬するガッツはない」と挑発した。