2019年1月27日 20:19 | 無料公開
大相撲初場所で初優勝を決め、タイを手に笑顔の玉鷲。右は片男波親方=27日、東京都墨田区の片男波部屋
大相撲初場所千秋楽の27日、三賞選考委員会が開かれ、13勝2敗で初優勝した関脇玉鷲が初の殊勲賞と敢闘賞に輝いた。三賞受賞は通算3度目。
3横綱全員を倒した小結御嶽海が4度目の殊勲賞に決まった。7日目から10日目まで休場し、11日目から再出場して勝ち越し。1947年秋場所の三賞制定後、休場した力士の受賞は初めてとなった。
新関脇で11勝を挙げた貴景勝は初の技能賞。2場所連続して三賞を獲得した。